学校・教師の紹介

ブラジル ミラソウ学園
梶・沙織・ソフィア先生

―まずは、先生ご自身について教えてください。

梶 沙織 ソフィアです。「ソフィア先生」と生徒から呼ばれています。
私はブラジル生まれの日系二世です。両親は日本人で、ブラジルに移民として来ました。
私の家族は日本語、日本の文化をとても大事にしていました。小さい時から日本語を学びました。
ブラジルの皆さんと日本の皆さんの架け橋になりたい夢があって、大学を卒業してから日本の大学へ留学しました。その後、ずっと日本語教師として活動を続けています。
これからもオンライン交流を通して、日本とブラジルを近づけたいです。

―学校について教えてください。

学校の名前はミラソウ学園(ポルトガル語名:Colégio Mirassol)で、教師数は全校で56名(日本語部3名(日系2世 3名))、生徒数は450人です。

① 学校の方針

科学的、文化的、スポーツ、社会的、倫理的、精神的な活動による教育と学習を通じて、認知と感情のスキルの開発に有利な環境で、キリスト教の価値と原則に基づいて世界を変えることができる意識が高く批判的思考力を持つ市民を育成すること。相互扶助、尊敬、人種や信条を区別しない愛。

② 学校の特徴

本校生徒の7割が日系人である。本校では、設立当初より必須科目及び放課後の部活動として日本語授業(含:書道等)を実施。特に、日本語は、語学を習得させたいとする父兄のニーズが高い。併せて、本校は、日系社会延いてはブラジル社会のリーダー育成を最重要目標にしている。

そのために、日本語学習を通じた、日本文化を知る親日日系リーダーを育成したい。また、リーダー育成の一環として、本校内における「お話大会」及び「係」活動を実施している。

③ 行事は運動会、敬老の日、文化祭があります。

④ 今学校で流行っていること、話題になっていること

太鼓がとても人気です。生徒たちは熱心に練習し、とても上手に発表できてます。先生方もグループ作って練習しています。

⑤ 地域の特色

サンパウロ州サンパウロ市にミラソウ学園は位置してます。ブラジルは世界で一番日系人が多い国で、日系人の多くがサンパウロに住んでいます。

―日本語の授業について教えてください。

ミラソウ学園では日本語は必須科目です。日本語修学年数は13年です(2歳から14歳)。

必須授業である日本語授業回数は週2回(45分)あります。生徒は日本語教室で会話、文法を習っています。そろばんの授業も週に一回あります。

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