「日本校と台湾のプログラム過去参加校がオンライン交流を行いました。」
2022年3月18日(金)、新潟県長岡市立関原中学校(以下日本校)の中学生と台湾の美和科技大学(第10回日本語交流プログラム参加校、以下台湾校)で日本語を学ぶ生徒たちが、約40分間のオンライン交流を実施しました。日本校は英語の授業を利用し学校の教室から、台湾校は昼休みを利用し、学校の教室でお弁当を携えて参加し、日本語で交流を行いました。なお、この交流はZoomミーティングを利用して開催しました。
【出席者】
長岡市立関原中学校 中学2年生30名、高橋先生、末武先生
台湾 美和科技大学 日本語を学ぶ生徒5名、ローリン先生
1.台湾校生徒からお昼の紹介
最初に台湾校の生徒が一人一人、日本校生徒に対して、日本語でその日のお昼ご飯の紹介をしました。手作りのお弁当、買ったお弁当、タピオカやお気に入りのジュース、台湾で人気のお菓子などを実際に見せながら紹介してくれました。日本校生徒は興味深く発表を聞いていました。
2.日本生徒からの発表と質疑応答
次に日本校生徒からの発表で、長岡市の紹介スライドを見せました。その後、日本校生徒から台湾校生徒に対して質問をしました。
「台湾で人気のお昼ごはんは何ですか」「台湾の特徴的な調味料はありますか」「日本のイメージを教えてください」「人気のアニメはありますか」「台湾のおすすめの観光地を教えてください」といった質問がありました。それぞれの質問に台湾校生徒が丁寧に答えていました。また、その答えに対し、さらに日本校生徒が質問をするというやり取りが生まれていました。最後に日本校生徒から「台湾で人気のゲームはありますか」という質問がありましたが、インターネットの接続状況により、交流の継続ができなくなってしまい、残念ながらこの日の交流は終了となりました。
3.まとめ
「お昼ごはん」という共通の身近なテーマからコミュニケーションを始めることで、冒頭からお互いの距離が縮まった状態で交流を始めることが出来ました。両校の生徒とも、とても楽しそうに会話していて充実した交流となりました。インターネット回線状況から中断してしまいましたが、後日、続きの交流をする約束ができました。
今後も博報堂教育財団は日本校と海外校のオンライン交流実施のサポートをしていきます。オンライン交流を希望される学校は日本、海外を問わず、ぜひお問い合わせください。
博報堂教育財団
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