学校・教師の紹介

モンゴル 第19番学校
ラグバジャブ・エンフトヤ先生

―まずは、先生ご自身について教えてください。

はじめまして。私はモンゴルのダルハン街の第19番学校で日本語教師をしているエンフトヤと申します。生徒さんが『トヤ先生』と呼んでいます。私の住んでいるダルハンという街はモンゴルで2番目に大きい街です。

私は小さい時から『おしん』という映画を初めて見て日本語が大好きになりました。日本の文化と習慣が大好きです。そして大学で日本語を勉強しました。

このオンライン交流で色々な情報交換することをできて、日本の生徒たちと先生方と積極的に会話し、たくさん友達を作れると信じております。

 

―学校について教えてください。

ダルハン街はモンゴルの首都ウランバートルから車で3時間です。

ダルハンの人気の所:2008年に建てられたモンゴルで初めての吊り橋があります。隣に馬頭琴公園と神様像があります。人がよく祈りに行きます。

第19番学校は、1993年に創立されたモンゴルで初めての私立学校です。

ダルハン街には日本語教えている学校が3校あり、第19番学校はそのひとつです。2003年に日本語を教え始めました。小中高一貫で、1年生から12年生まで約400人の生徒がいます。教師が45人です。

学校施設は 食堂、体育館、音楽室、パソコン室などがあります。

行事は運動会、歌コンテスト、クリスマスバザールを行っています。4月に日本語祭りを行っています。お祭りにはおにぎりやカレーなどの料理を作ったり、日本の絵・漢字・早口言葉・折り紙などのコンテストをしたりします。

 

―日本語の授業について教えてください。

小学校6年生から日本語の授業を選択し、1週間に5時間勉強します。1コマの時間は40分です。1クラスは、約15人で授業を受けます。

日本語を選択した生徒たちは75人です。日本語の勉強、日本についてみんなに知ってもらうこと、日本語の能力試験準備、更に日本への留学に向けての、指導及び、支援を目的としています。

文法・会話・漢字・聴解・翻訳の5つを学ぶ他に、生徒の日本語へ興味をより高めるために習字や折り紙、けん玉遊びなどを日本の文化の学習も授業に取り入れています。日本語の生徒は毎年JLPT日本語能力試験(N5ーN3)を受けます。

コピーは禁止されています。
上部へスクロール