学校・教師の紹介

スペイン アレクサンドル・デウロフェウ中高等学校
ミネルヴァ・テラデス・オリベラス先生

―まずは、先生ご自身について教えてください。

初めまして、アレクサンドル・デウロフェウ中高等学校で英語と日本語を教えているミネルヴァと申します。出身はダリ劇場美術館があるフィゲーラスという町です。大学生になった18歳からバルセロナ自治大学で日本語を学び始めました。文部科学省の奨学金を得て、東京大学で修士課程を修了できました。

現在は中高等学校の立場から日本の学校と簡単な交流ができればと考えております。例えば、年賀状をお互い様に送ったり、簡単な生徒の紹介をしたりするような簡単な交流を望んでおります。将来的には生徒の交流もやってみたいと思っております。

どうぞよろしくお願い致します。

―学校について教えてください。

 

アレクサンドル・デウロフェウ中高等学校は1978年に創立されました。施設は、体育館、食堂、理科実験室、技術実験室、美術室、小さな台所などがあります。生徒はほぼ600人で、教師は80人くらいです。

主な行事としては12月のクリスマスイベント、4月のサン・ジョルディイベント(文學祭)と6月の学年末イベントがあります。

アレクサンドル・デウロフェウ中高等学校はダリ劇場美術館があるフィゲーラスという町にあります。コスタ・ブラバ海岸から20分くらい、ジロナから30分、バルセロナから新幹線で1時間離れている所です。

 

海から近いため、美味しい食べ物はイカ墨入りの黒いパエリアです。是非食べてみて下さい。

―日本語の授業について教えてください。

本校では中学校2年生と3年生だけは選択科目として日本語を学ぶことができます。週に2回(一コマ60分)教室で日本語を勉強します。授業の注目は会話、簡単なコミュニケーションです。ひらがなとカタカナの読む練習をしますが、特にすぐ言える簡単な文章を教えています。2年生と3年生の全ての生徒は15人から20人まだです。

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